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国際物流総合展2025 第4回INNOVATION EXPO出展報告

国際物流総合展2025 第4回INNOVATION EXPOが9月10日(水)~12日(金)の3日間、東京ビッグサイト東4~8ホールにて開催され、当協会も主催団体のひとつとして運営に参加し、一団体として出展もいたしました。

開催日 天気 来場数 第3回(2023年)来場数
9月10日(水) 15,289名 12,867名
9月11日(木) 曇→雨 17,244名 15,155名
9月12日(金) 曇/雨 20,323名 16,618名
合計 52,856名 44,640名
→展示会WEBサイトはこちら https://ie.logis-tech-tokyo.gr.jp/about/

9月10日(水)には開会レセプションが行われ、主催者団体の一角として、当協会の花岡理事が参加しました。

当協会ブースにも多くの方が足を運んでくださり、活動の内容を知って頂くことができました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

協会ブースの様子

会員の出展ブースをご紹介します。(五十音順)

■京町産業車輌株式会社

横取りリフト(YALM200)
e-DRIVEひっぱるぞうシリーズ(EDH1500)

京町産業車輌様のブースでは、狭い通路の倉庫でも簡単に荷物の出し入れができる新製品「横取りリフト」や、少ないエネルギーで重量物の搬送ができる「e-DRIVEひっぱるぞうシリーズ」を中心に、数多くの製品が実演展示されていました。特に「横取りリフト」については開発者の方にお話しを伺うことができ、リフトのコンパクト化を図る上で苦労されたことや、ツメを変えやすくして現場の多様な声に応える工夫など、きめ細やかなオーダーメイドを得意とする京町産業車輌様らしさを垣間見ることができました。

■株式会社スギヤス

電動牽引車ABM15
BM15(改)

スギヤス様のブースでは、磁気テープの上を無人で走る無人搬送機「ABM15」の実演展示が多くの来場者の注目を集める中、通常のハンドフォークの数倍のツメの長さでひと際目立つハンドフォーク「BM15(改)」の展示がありました。このハンドフォークは、倉庫内で大きなパレットを搬送するための特注品で、重量物を搬送する際に横転しないように補助輪がついています。また、担当の方からは、以前に比べて省力化に寄与する製品の導入に前のめりなユーザーが多くなっており、物流の人出不足問題を肌で感じているとのお話を伺いました。

■株式会社ナンシン

Smove-2000シリーズ
STHS

ナンシン様のブースでは、重いものをより軽く運ぶために、プラスチックパレットやメッシュパレットを積載したり、連結して動力で牽引したりできる汎用性が特徴の「Smove 2000シリーズ」を中心に数多くの製品が展示されていました。同製品は小学生くらいの女の子の力でも1トン近くの超重量物を搬送できるという省力性にも驚きました。
また、キャスター「STHS」は、総荷重1700kgを誇りながら、特殊なウレタンと2種類のベアリングを採用することで荷重への耐久性と旋回時のスムーズな走行性を両立しており、AGVやAMRなどさまざまな機器に取り付け可能とのことでした。

■ハンマーキャスター株式会社

フットガード付キャスター
特殊樹脂車輪付キャスター(HBNシリーズ)

ハンマーキャスター様のブースでは、ガードの素材を軟質なウレタン素材に改良し、作業者の足の巻き込み事故を防止する「フットガード付キャスター」や、特殊エラストマーを採用した「特殊樹脂車輪付キャスター」など多くの製品が展示されていました。中でも「特殊樹脂車輪付キャスター」は従来の製品に比べ、少ない力での始動と旋回を実現しており、作業負担の軽減やAGVの消費バッテリーの削減に大きく影響するといいます。こちらは会場で従来製品と比較した模擬試験の映像が流され、その省力性能が一目瞭然でした。

 
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